不倫慰謝料の相場は200万円〜300万円です。
浮気の事実を認めさせる客観的な証拠がなければ上記のような慰謝料を払ってもらえません。
証拠がなければ「会社の同僚と食事しただけ」や「友達の相談に乗ってただけ」など言われてしまい、いざ裁判を起こしたとしても有利な状況は作れないです。

配偶者が一方的に「性格の不一致」などの理由で離婚を切り出した場合、浮気の証拠がなければ申し出を断ることができません。
証拠があれば、有責配偶者とみなされ、相手からの一方的な離婚請求を原則拒否することが可能です。

浮気の事実があったとしても感情的に迫ってしまうといい結果は生まれません。むしろ逆効果になることが多いです。
パートナーに問い詰めても証拠がない為、「証拠を出せ」と言われ、しまいには「なんで信用しないんだ、侮辱された！」等の罵声を浴びせられ一方的に悪者にされることもあります。
仮に不倫相手にパートナーとの関係を辞めるように迫ったとしても、証拠がなければ言い逃れされるかもしれません。そのことがパートナーの耳に入れば、『言いがかりだ！』などと
逆ギレされてしまい、結局パートナーは不倫関係が続いてしまうかもしれません。
『仮に私の勘違いだったらどうしよう・・・』『関係が悪化してしまったらどうしよう』と何も追求しない人も大勢いらっしゃいます。